あとがき

この物語は2008年のライブラリー用に制作したものです。
実際の本になったものとwebでは若干編集が違いますので、
是非、機会がありましたら本バージョンも見てみて下さい。
ちなみに本バージョンはよりアナログ感に仕組みを持たせて、
より詩的な感じに仕上がったかと思います。
筋書きに関して、
恐らく、殆どの人が気付かなかったかも知れませんが、
今回は逆流という事をやってみたかったのです。
発端から始まり、広がり、同じ道筋を通りながら、
物語が収束する。
そんな所です。
上手くそれを表現し切れなかった気もするので、
もっと分かりやすい形でまた同じネタで絵本を作るかもしれません。
それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。